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POSレジの選び方

【小売店向け】
POSレジの選び方

POSレジとは?小売店に必要な理由

POSレジの基本機能と役割

POSレジとは、「Point of Sales(販売時点情報管理)」の略で、販売時点での商品や数量、金額などの情報をリアルタイムで記録・管理するシステムを指します。従来のレジスターが単に会計を行うだけの装置であるのに対し、POSレジは以下のような多彩な機能を備えています。

これらの機能によって、店舗運営の効率化や売上向上、顧客満足度の向上が期待できます。

レジスターとの違いとは?

従来のレジスター(レジ)は、主に以下の特徴を持っています。

一方、POSレジは上述の通り、多彩な機能を備えており、データの自動収集・分析が可能です。これにより、在庫の適正化や販売戦略の立案、顧客対応の強化など、経営判断の質を高めることができます。

例えば、特定の商品が特定の時間帯に売れやすいといった傾向を把握し、効果的なプロモーションを展開することも可能です。また、在庫状況をリアルタイムで確認できるため、欠品や過剰在庫を防ぎ、適切な発注が行えます。

このように、POSレジは単なる会計ツールではなく、店舗経営を支える強力なパートナーと言えるでしょう。

小売店向けPOSレジの選び方|6つの重要ポイント

POSレジを選ぶ際は、自店舗の運営スタイルや将来の成長を見据えた選定が重要です。ここでは、特に押さえておきたい6つのポイントを解説します。

導入・運用コストは適正か?

POSレジの導入には、初期費用や月額利用料、オプション費用などが発生します。特に、小規模店舗や新規開業のオーナーにとって、コスト面は大きな検討要素となるでしょう。例えば、タブレット型POSレジなら比較的安価に導入できるものの、一部機能は有料オプションとなる場合があります。一方、据え置き型POSレジは高機能で耐久性も高いものの、初期費用が10万円以上かかるケースも珍しくありません。

また、月額利用料も重要なポイントです。無料で使えるものから、1万円以上のものまで幅広く、機能によって大きく異なります。さらに、キャッシュレス決済端末の利用料や、在庫管理機能の追加料金など、運用を続ける中で発生するコストも考慮する必要があります。単に初期費用が安いものを選ぶのではなく、長期的な視点でコストバランスを見極めることが大切です。

サポート体制は充実しているか?

POSレジは店舗運営の要となるため、万が一のトラブル時に迅速な対応が受けられるかどうかが大切です。レジが突然動かなくなったり、売上データが消えてしまったりすると、営業に大きな支障をきたします。そのため、導入前にサポート体制の充実度を確認しておきましょう。

特に、24時間対応のカスタマーサポートがあるかどうかは重要です。営業時間外にトラブルが起きた際、すぐに問い合わせができる環境が整っていれば安心して運用できます。また、定期的なソフトウェアアップデートが提供されているかもポイントです。アップデートが適切に行われていれば、法改正や新たな決済手段にもスムーズに対応できます。サポートが手厚いかどうかは、POSレジの安定運用に直結するため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

操作性は簡単で誰でも使えるか?

小売店の現場では、スタッフ全員がスムーズにレジ操作を行えることが求められます。特に、アルバイトや新人スタッフが多い場合、直感的に操作できるPOSレジを選ぶことが重要です。操作が複雑なものを導入してしまうと、スタッフの教育に時間がかかるだけでなく、会計時のミスやレジ渋滞の原因にもなりかねません。

最近では、タブレット型POSレジのように、スマートフォン感覚で簡単に操作できるタイプも増えています。画面のレイアウトがわかりやすく、最低限の説明で使いこなせるPOSレジなら、業務効率も大幅に向上するでしょう。実際にデモ機を試せる場合は、操作のしやすさを事前にチェックするのがおすすめです。

必要な機能が備わっているか?

POSレジにはさまざまな種類があり、搭載されている機能も製品ごとに異なります。特に、小売店の場合は「在庫管理」「売上分析」「顧客管理」などの機能が重要になります。

店舗の運営スタイルに合った機能が備わっているかを見極め、無駄のない選択をすることが大切です。

外部サービスとの連携が可能か?

最近のPOSレジは、単体での利用にとどまらず、さまざまな外部サービスと連携できるものが増えています。例えば、クラウド会計ソフトと連携できるPOSレジを選べば、売上データを自動で取り込み、経理業務の負担を軽減できます。

また、ECサイトと連携することで、実店舗とオンラインショップの在庫を一元管理できるケースもあります。さらに、自動釣銭機や従業員管理システムと連携できるPOSレジを活用すれば、現金管理のミスを防ぎつつ、人件費の削減にもつながります。

こうした外部サービスとの連携機能を活用することで、店舗運営の効率化が一層進むでしょう。

今後の拡張性・アップデートはあるか?

店舗の成長や市場の変化に対応するためには、POSレジの拡張性も重要です。初期導入時は小規模な運用を想定していても、事業の拡大に伴って新たな機能が必要になることがあります。

そのため、追加オプションが豊富で、後から必要な機能を追加できるPOSレジを選ぶと、長期的に使い続けることができます。また、定期的なソフトウェアアップデートが提供されているかも確認しておきましょう。

法改正への対応や、新たな決済手段の導入がスムーズに行えるPOSレジなら、時代の変化に柔軟に適応できます。導入後の利便性を考え、拡張性やアップデートの頻度もチェックしておくことが重要です。

小売店向けPOSレジの種類と特徴

POSレジにはさまざまな種類があり、店舗の規模や運営スタイルに合わせて選ぶことが重要です。ここでは、代表的な4つのタイプについて解説します。

タブレット型POSレジ|安価で操作性が良い

タブレット型POSレジは、iPadやAndroidタブレットを利用するシステムで、初期費用を抑えながら手軽に導入できるのが特徴です。直感的な操作が可能で、レジ業務に不慣れなスタッフでも短時間で使いこなせるようになります。また、クラウド型のPOSソフトと組み合わせることで、リアルタイムで売上や在庫を管理できるのも大きなメリットです。

一方で、タブレットという特性上、長時間の使用によるバッテリー消耗や、耐久性の面で据え置き型に劣ることがあります。また、レシートプリンターやキャッシュドロワーなど、周辺機器を追加する場合は、別途対応が必要になるケースもあるため、事前に確認が必要です。

ターミナル型POSレジ|高機能で耐久性が高い

ターミナル型POSレジは、専用のハードウェアを使用するPOSシステムで、飲食店や大型の小売店など、会計処理のスピードや安定性が求められる業態に適しています。高い耐久性があり、長時間の使用でも動作が安定しているため、繁忙期でもスムーズな会計業務が可能です。

また、ターミナル型はバーコードリーダーや釣銭機などの周辺機器と連携しやすく、キャッシュレス決済やポイント管理機能など、必要な機能を自由にカスタマイズできる点も強みです。ただし、導入コストは比較的高く、設置スペースが必要になるため、導入の際は十分な検討が求められます。

PC型POSレジ|カスタマイズ性が高い

PC型POSレジは、一般的なパソコンにPOSソフトウェアをインストールして使用するタイプです。タブレット型やターミナル型に比べてハードウェアの自由度が高く、必要に応じてスペックを変更したり、独自の業務フローに合わせたカスタマイズが可能です。

特に、複数の販売チャネルを持つ店舗や、特殊な業務要件がある場合には、PC型POSレジの柔軟性が大きなメリットになります。一方で、パソコンの管理やメンテナンスを適切に行う必要があり、ITに関する知識がある程度求められる点には注意が必要です。

クラウド型POSレジ|データ管理が便利

クラウド型POSレジは、売上データや在庫情報をインターネット上のクラウドサーバーで管理するシステムです。ネット環境があれば、どこからでもリアルタイムで店舗の状況を把握できるため、複数店舗を展開しているオーナーにとっては非常に便利な選択肢となります。

また、ソフトウェアのアップデートが自動で行われるため、常に最新の機能を利用できる点もメリットです。ただし、クラウド型の性質上、インターネット接続が必須となるため、通信環境が不安定な場合は一時的に利用できなくなる可能性があることを考慮する必要があります。

POSレジ導入前にチェックすべき3つの注意点

POSレジの導入は店舗運営を大きく変える一歩ですが、事前に注意すべきポイントを押さえておくことが重要です。以下に、特に確認しておきたい3つの注意点を解説します。

ハードウェアの種類とコスト

POSレジのハードウェアには、タブレット型、ターミナル型、PC型などさまざまな種類があります。各タイプには特徴があり、導入・運用コストも異なります。

自店舗のニーズや予算に合わせて、最適なハードウェアを選択しましょう。

キャッシュレス決済対応の有無

近年、キャッシュレス決済の需要が高まっています。クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、多様な支払い方法に対応できるPOSレジを選ぶことで、顧客満足度の向上が期待できます。

導入を検討しているPOSレジが、どのキャッシュレス決済に対応しているかを事前に確認し、必要に応じて対応範囲を広げることも検討しましょう。

法人・個人事業主で異なる導入手順

POSレジの導入手順は、法人と個人事業主で異なる場合があります。例えば、補助金や助成金の申請条件、税務処理、契約形態などが異なることがあります。

導入前に、自身の事業形態に応じた手順や必要な手続きを確認し、スムーズな導入を進めるための準備を行いましょう。

まとめ|小売店に最適なPOSレジを選ぼう!

POSレジは、単なる会計ツールではなく、店舗運営を効率化し、売上向上にも貢献する重要なシステムです。導入する際は、コストやサポート体制、操作性、機能の充実度、外部連携、拡張性などを考慮し、自店舗に最適なものを選ぶことが大切です。

また、POSレジにはタブレット型、ターミナル型、PC型、クラウド型などさまざまな種類があり、それぞれに特徴とメリットがあります。導入前には、ハードウェアの種類やコスト、キャッシュレス決済対応の有無、事業形態に応じた手続きも確認しておくと安心です。

自店舗の運営スタイルや将来の成長を見据え、最適なPOSレジを選ぶことで、スムーズな会計業務と効果的な経営管理を実現しましょう。

Comparison

           業界別 おすすめPOSレジ
比較3選

飲食店向け

USENレジ

USENレジ

画像引用元:USENレジ公式 (https://usen.com/service/pos/)

特徴

  • 飲食店特化の機能を0円で導入 飲食店に特化した機能とシンプルな操作性が特徴で、0円から導入可能(※1)。

  • 駆けつけ保守サービスの提供と高い継続率 長時間のシステムダウンを防ぎ、安定した店舗運営が可能。継続率は99.6%(※2)。
       
小売店向け

スマレジ

スマレジ

画像引用元:スマレジ公式 (https://smaregi.jp/feature/)

特徴

  • ECサイトと連携可能複数の実店舗・ECサイトの売上や在庫データをリアルタイムで一元管理が可能。

  • 機能の拡張性が高い必要に応じて機能をカスタマイズ・拡張でき、店舗数や業態の変化にも柔軟に対応。
       
薬局、調剤薬局、クリニック向け

Airレジ

Airレジ

画像引用元:Airレジ公式 (https://airregi.jp/jp/function/?ref=airregi_navi)

特徴

  • 保険対応の自動化保険適用の会計処理が自動化でき、処方箋対応やレセコン出力にも対応。

  • 非接触会計に対応患者やスタッフの衛生面に配慮し、非接触型のキャッシュレス決済に対応。
       
※(※1)条件あり、詳細はお問い合わせください
※(※2)2015年3月~2023年6月時点実績