ここでは、汎用型や業務特化型、ターミナル型POSレジやタブレット型POSレジなど、さまざまなPOSレジの種類と、POSレジの選び方についてご紹介します。
POSレジは、さまざまな業者が数多くの製品を販売しており、「どの製品を選んでいいかわからない」という方も多いようです。まず知っておきたいのは、POSレジの種類です。POSレジには、大きく分けて3つの種類があります。
ターミナル型POSレジは、大型のPOSレジ専用機器にPOSシステムが搭載されたレジのことです。大型のものから小型のものまで幅広い種類があり、オプションも充実。高機能が特徴で、スーパーやコンビニ、百貨店などに多く導入されています。費用相場は50～100万円。他、月額0円～15,000円程度の保守費用などが発生する場合があります。
参照元：CASHIER公式（https://cashier-pos.com/column/pos-price/ ）
パソコン型POSレジは、法人用のパソコンに専用アプリをインストールするタイプのレジです。レジだけでなく、パソコンとしてメールやエクセルなども使える点が特徴です。費用相場は0円～50万円程度。ターミナル型よりもコストを抑えた導入が可能です。
参照元：ビジネスaumo公式（https://business.aumo.jp/column/pos-register-price ）
iPadなどのタブレットやスマートフォンにアプリをインストールすることで使えるPOSレジです。持ち運びができる点、場所を取らない点が好まれ、中小企業や個人商店などを中心に、近年需要が高まっています。導入費用は0円～20万円ほどです。
参照元：ビジネスaumo公式（https://business.aumo.jp/column/tablet-register-cost ）
POSレジの中には、飲食店・小売店・美容室など、各業態に特化したタイプも販売されています。業態ならではの商習慣・業務フローに合った機能がはじめから搭載されているため、オプション追加などカスタマイズする必要がありません。
例えば飲食店向けのPOSレジなら、豊富な決済手段に対応していたり、個別会計や割り勘に対応できたりすると便利。美容院向けのPOSレジなら、顧客のメールアドレスにDMを配信する機能や、予約の受付・管理機能を搭載したものが多いようです。
画像引用元：USENレジ公式 (https://usen.com/service/pos/)
画像引用元：スマレジ公式 (https://smaregi.jp/feature/)
画像引用元：Airレジ公式 (https://airregi.jp/jp/function/?ref=airregi_navi)
POSレジを選ぶ際には、まず費用や利便性を比較して「ターミナル型」「パソコン型」「タブレット型」の中からどのタイプが良いか検討しましょう。その上で、POSレジによって自店のどんな課題を解決したいかを考えます。すでに搭載されている機能やオプション機能などで解決できないなら、「業態特化型」を選ぶのがおすすめです。
単に「安いから」「前の職場で同じものを使っていたから」と安易に選択するのは危険です。使いこなせず、店舗運営やオペレーションに支障を来すかもしれません。操作性や維持費、外部システムとの連携などもよくチェックして、自店に合ったPOSレジを選んでみてください。
業務効率化や顧客満足度の向上など、さまざまなメリットが得られるPOSレジ。POSレジを選ぶ際は、費用だけでなく、機能や操作性、維持費、外部システムとの連携などもよくチェックするのがおすすめです。
「どれを選べば良いか分からない」という方は、サポート体制が充実しているサービス事業者に相談するのがおすすめ。店舗に合ったPOSレジの提案はもちろん、導入・導入後やIT導入補助金の申請などもサポートしてくれる場合があります。
こちらのページでは、ニーズごとにおすすめのPOSレジをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
画像引用元：USENレジ公式 (https://usen.com/service/pos/)
画像引用元：スマレジ公式 (https://smaregi.jp/feature/)
画像引用元：Airレジ公式 (https://airregi.jp/jp/function/?ref=airregi_navi)
