「POSレジ」と言われても、どんなレジなのか想像がつかない、という方もいるでしょう。ここでは、POSレジのしくみについて分かりやすく解説します。POSレジの導入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
画像引用元:USENレジ公式 (https://usen.com/service/pos/)
画像引用元:スマレジ公式 (https://smaregi.jp/feature/)
画像引用元:Airレジ公式 (https://airregi.jp/jp/function/?ref=airregi_navi)
百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどで数多く導入されているPOSレジ。POSレジとは、単にお会計をするだけでなく、売上分析機能や顧客管理機能、在庫管理機能などを備えているレジのことです。
従来のレジスターは会計業務に特化しており、商品の金額や釣銭の計算や、金銭の収納しかできませんでした。しかしPOSレジは、お客さまに何をいくらで販売したか情報を記録・集計できるうえ、そのデータをもとに分析や管理も可能です。
POSレジは、ソフトウェアとハードウェアから構成されています。
ソフトウェアとは、価格や在庫の登録、売り上げの分析などを行うPOSシステムのこと。ハードウェアとは、POS端末、バーコードリーダー、POSレジ、プリンターなどの各種端末のことです。近年は、iPadなどのタブレット端末に専用アプリをインストールしたクラウド型のPOSレジや、バーコードリーダーが組み込まれたPOSレジなどもあります。
POSレジでは、各ハードウェアを、ソフトウェアが制御しています。ネットワークに常につながっているため、バーコードをスキャンするだけで商品名や値段などがPOSシステムのデータと照合することができます。売上情報を蓄積したり、売上情報をもとに在庫管理をして発注や改善点の洗い出しをしたり、販促計画の立案などを行うことができるのです。
近年は、クラウド型のPOSレジにも注目が集まっています。クラウド型のPOSレジとは、端末にデータを保存するのではなく、クラウド上にデータを保存するPOSレジのこと。サーバを構築する必要がないのでコストがかからず、中小企業や個人店でも気軽に導入することができます。
販売状況や在庫状況をどこからでもリアルタイムにチェックできる上、デリバリーサイトやLINE、会計ソフトなどと連携することも可能。クラウド機能を活用すれば、業務の改善や効率化、より柔軟な店舗展開などが行えるようになります。
POSレジには多数の機能が搭載されており、活用することで店舗運営の効率化を図ることができます。近年はクラウド型のPOSレジも登場しているので、さまざまなレジの中から自社に合ったPOSレジを慎重に選んでみてください。「時間がない」「選び方が分からない」という方は、専門家に問い合わせてみるのがおすすめ。導入前から丁寧に相談に乗ってくれる事業者なら、導入後も安心して使い続けられるでしょう。
こちらのページでは、ニーズごとにおすすめのPOSレジをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
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