POSレジは、大きく分けて「ターミナル型」「パソコン型」「タブレット型」の3種類があり、それぞれメリット・デメリットがあります。ここでは、中小規模の店舗に近年人気のタブレットPOSレジについて、特徴をご紹介します。
画像引用元:USENレジ公式 (https://usen.com/service/pos/)
画像引用元:スマレジ公式 (https://smaregi.jp/feature/)
画像引用元:Airレジ公式 (https://airregi.jp/jp/function/?ref=airregi_navi)
タブレットPOSとは、iPadやスマートフォンなどのデバイスにアプリをインストールして使うタイプのPOSレジです。従来のPOSレジは、存在感のある据え置き型が主流でした。しかし近年は、ITデバイスの小型化、安定したネットワーク環境の実現などを背景に、手軽なタブレット型のPOSレジが普及。中小企業や個人商店などを中心に、需要が高まっています。
タブレットPOSのメリットは、なんといっても導入のハードルが低い点です。タブレット端末の購入費は0円~20万円程度、すでに所有している端末を利用するなら購入費はかかりません。またコンパクトで場所をとらないため、わざわざスペースを空けなくても気軽に導入することが可能です。小型で軽量なので、簡単に持ち運ぶことも可能です。
操作しやすい点もポイントです。普段から使い慣れているスマートフォンやタブレット端末を使うため、感覚的に操作を行うことが可能です。スタッフ教育にもさほど時間はかからないでしょう。
参照元:2ndLabo(https://2ndlabo.com/article/273/)
一方デメリットは、ネットワーク環境がないと使えないことです。新規開店する店舗、Wi-Fi環境がない店舗などで導入する場合は、ネットワーク環境を整えるためのコストと時間が必要です。また、万が一停電やネットワーク障害などが発生した場合は使えない可能性があるため、対処法を考えておかなくてはなりません。
タブレット端末とアプリケーションの相性によっては、利用できない製品・機能もあるので要注意。タブレットPOSを導入する際には、ハードウェアフリーな製品を選ぶのがおすすめです。
ターミナル型やパソコン型に比べて導入コストがかからず、省スペースも実現できるタブレットPOS。
インターネット環境がないと使えない、端末とアプリケーションの相性に注意しなくてはならない、といった注意点はありますが、タブレット端末だけで会計や在庫管理、売り上げ分析、顧客管理などができるため、導入する店舗が増えています。コストを抑えて手軽に導入できるので、「効率的に店舗運営をしたい」「業務を効率化したい」とお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
こちらのページでは、ニーズごとにおすすめのPOSレジをご紹介しています。
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